2010年3月30日火曜日

骨粗しょう症

骨は常に生成(骨芽細胞)と破壊(破骨)を繰り返し
バランスが丁度良いとき、骨は溶かされた分だけ生成され、新しくなるそうだ。

中学生位までの間にとった栄養と運動が成人期の骨の量を決めるそうだ。


骨芽細胞が活発なら長く伸びたり中身が密になり、その反対は骨量が減少し、密度が薄くなり変形や骨折の原因になるそうだ。


女性は閉経でエストロゲンの分泌が減ると骨の代謝が活発化するが

中高年は骨芽細胞の働きが破骨細胞に比べおとろえていて

カルシウムの摂取も少なく破骨細胞が勝っているらしい。


乳製品は体に吸収されやすい。

納豆のビタミンkはカルシウムの結合を促す。

塩分が増えるとそれを抑えるため尿にカルシウムが溶けだし骨に回る分がへるそうだ。

インスタント食品の添加物リンを取りすぎるとカルシウムの吸収が阻害されやすいとのこと。


日光浴はカルシウムの吸収を助けるビタミンD(食物から摂取される量は僅かでほとんどは体内で生成される)が体内で生成されるそうで、わたしゃ良い仕事やってるよ。

特に中学生までに十分な運動した人は骨粗しょう症にはなりにくく、成人期以降は十分な栄養と適度な運動をして徐々に減っていく骨の量をいかに抑えるかが大事だそうだ。

「骨粗しょう症の治療と食事療法」
林 泰史.小川 律子共著より

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